ロマサガ3の戦闘知識について
技システムとレベルアップ
このゲームの最大の醍醐味といっても過言ではないでしょう
ロマサガ3にはレベルアップという概念はありませんが、戦闘中に頭上にピコーン!と電球がついて新しい技を覚えます。ある意味一番うれしい瞬間です
ゲームの難易度は技の覚え方によってかなり変わってきます。最初のほうに運良く強力な技を覚えられた場合は楽に薦めることが出来るでしょう
また、大ボス級の敵は強力な技が無いと太刀打ちできません。そのくらいロマサガ3のボスは強力です
レベルアップという概念はありませんが、HPとWPとJPは戦闘によってあがります。2のころは「技術点」といういわゆる経験値みたいな指標があったのですが、ロマサガ3にはありません。あったとしても出てきません。
技の極意と封印
技は閃いた直後は赤い時で表示されています。この技を使いつづけると「○○の極意を得た」と戦闘終了後に出ます(稀に閃いた戦闘で極意を会得する場合もありますが)
これが極意です
極意を覚えた技はパーティのだれでも覚えることができます。また封印してもすぐ覚え直せます
ただし、まだ極意を覚えてない段階で封印してしまうと、また閃き直さなければなりません。技を封印する場合は極意を会得してから封印しましょう
見きり
戦闘中に敵のある技に反応してくるくる回りながらその技をよける場合があります。これを「見きり」といい、技同様技欄にストックされ、極意を習得することで全員使えるようになります。
しかし見きりは自分で使うのではなく、敵がやってくるのを避けるという受身な技なため、極意習得は非常に難しいです。見きった戦闘中にあっさり極意を習得できればなによりですが、もし極意習得できなかった場合は技欄の邪魔になる場合が多いので封印してしまってもかまいません。ただ凝視の見きり等は封印せずに取っておきましょう
最強術
各属性の最強術は買うことはできません。最供述の入手法はその属性の四魔貴族の幻影を倒せばアンナがタダで教えてくれます。以下に対応表を記しておきますまたアンナは宝で取った合成術の奥義書の確認もしてくれます
☆ビューネイ→蒼龍最強術「龍神降臨」
☆フォルネウス→玄武最強術「クイックタイム」
☆アラケス→白虎最強術「超重力」
☆アウナス→朱鳥最強術「リヴァイヴァ」
太陽と月の最強術は東方、玄城で買うことができます。両方9999オーラムと非常に高価ではありますが
達人への道
WPやJPをあげて行くとその数値の横に王冠マークがつきます。これが技、術の達人となった証拠です
このマークがつくと、WP、JPの消費が1ポイント押さえられます。また、技が覚えやすくなる…という話も聞いたことがあります
条件は
- WPの場合は WP - JP * 10 ≧ 45
- JPの場合は JP - WP * 10 ≧ 45
(例えばJPが5の場合、達人になるにはWP95必要ということ)
つまり中途半端に術や技を覚えるよりも、技なら技、術なら術を極めたほうが有効ということです
武器の種類
- 剣 ・・・ もっともスタンダードで、技の種類も多い。パーティに1人は欲しいところ
- 大剣 ・・・ 両手で扱う剣。技はダイナミックなものが多い。盾、ガーダー使用不可
- 小剣 ・・・ レイピア系武器。攻撃力が低い。技も後半になるまでいまいち使える技はない
- 槍 ・・・ 両手使用武器。技の種類も多く、強力で使えるものが多い。お勧め武器。盾、ガーダー使用不可
- 斧 ・・・ 中盤にから強力な技を覚え出す。便利な技も多い。なかなかに使いやすい武器
- 棍棒 ・・・ 技自体は強力なものもあるが、武器性能自体はよくない。これなら斧のほうがよい
- 弓 ・・・ 遠距離攻撃ができる両手武器。全体系攻撃技が多い。強力とは言いがたい。盾、ガーダー使用不可
- 素手 ・・・ 武器自体必要なし。盾も使用可。技は中盤から強力な技を覚え出し、派手な技が多い。お勧め
得意武器
キャラクターには得意武器がそれぞれ設定されており、得意武器だと、その技が覚えやすくなります 。 できれば得意な武器をもたせたほうがいいでしょう
各キャラの得意武器については→主人公の選び方と考察、サブキャラ考察
≡状態変化≡
- スタン ・・・ そのターンは一切行動できなくなる。盾での防御も不可。ターンが終了すれば自動的に直る
- ダーク ・・・ いわゆる暗闇状態。武器命中率がさがる。グラフィック的にはグラサンをかけた状態になる
- 眠り ・・・ 眠っている状態。攻撃を受ければ起きる。グラフィック的には頭上にZzzと出る
- 麻痺 ・・・ 体が麻痺した状態。しばらくすると回復する。グラフィック的には頭上に黄色い星が出る
- 石化 ・・・ 石になった状態。戦闘終了するか、石化回復をしないかぎり復活しない。すぐに石になることはなく、だんだん石になっていく。石になっていく間は防御力があがる。グラフィック的には白くなる
- 毒 ・・・ 毎ターンHPが下がる。短期戦では問題無いが、長期戦ではかなりつらい。グラフィック的には顔色が悪くなる
- 混乱 ・・・ キャラが言うことを聞かなくなる。全く動かなかったり、味方を攻撃したり。グラフィック的には頭上に赤い星が出る
- 誘惑 ・・・ 最悪の状態変化。誘惑にかかったら逃げたほうがよい。運が悪ければ1ターンで全滅も…グラフィック的には頭上にハートマークが出る
- 術、技使用不可 … 術や技が使用できなくなる。もどかしい状態変化。グラフィック的には頭上に青色の星が出る
- 戦闘不能 … HPがなくなった状態。LP1消費して戦闘不能になる。LPが無くなった場合はそのキャラクターは死亡、消滅。HP回復すると復活する。また戦闘終了後に自動的に回復する。
地勢と属性回復
味方あるいは敵ユニットはその地勢によって自動回復します
- 朱雀地勢 ・・・ 画面が燃えている状態。朱雀属性ユニットが自動回復
- 玄武地勢 ・・・ 画面に水泡が出ている状態。玄武属性ユニットが自動回復
- 蒼龍地勢 ・・・ 画面が霧がかった状態。蒼龍属性ユニットが自動回復
- 白虎地勢 ・・・ 画面に岩が突き出ている状態。白虎属性ユニットが自動回復
- 月、太陽地勢 ・・・ グラフィック的特徴なし。その属性ユニットが自動回復
- アビス地勢 ・・・ グラフィック的特徴なし。アビス属性以外のユニットが自動ダメージ且つ、アビス属性ユニット自動回復
その属性の術、技を使うと、その地勢になります
また、現地勢と反対の術、技を使うとその地勢を打ち消せます(特殊な場所除く)
朱雀←→玄武
蒼龍←→白虎
月、太陽←→アビス
陣形、コマンダーバトル
プレイヤーは陣形を使うことによって戦闘を有利に進めることができます→陣形大鑑
また仲間が6人いる状態で主人公を戦闘からはずすとコマンダーバトルモードになります
コマンダーバトルモードはその地勢にかかわらず自動回復が行われ、陣形技、術という特殊な攻撃ができるようになります。ただし、個々への命令はできません
また、敵にもまれに陣形技を使ってくる場合があります
盾とガーター
盾は回避率が高く、回避に成功した場合、その時の防御力を飛躍的にあげる効果があります 。盾によっては炎なども防ぐ場合があります
ガーターは回避率は低いですが、回避に成功した場合、完全にその攻撃を防御できます。ガーターによっては弓攻撃をほぼ完全に防ぐガーターなどもあります
両方とも両手武器を装備している場合は装備していてもその効果を発揮しません(象を除く。象は鼻で盾を装備できるらしい)
魔王の盾に限っては両手武器を装備していてもその効果を発揮します。回避率0となってますが、一定確率で完全に敵のあらゆる攻撃を防ぎます
デメリットも大きいですが…